【ウマ娘】ヌオダス怪文書シリーズ「寮内でヌオーを飼うのは禁止でしょ!」

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【ウマ娘】ヌオダス怪文書シリーズ「寮内でヌオーを飼うのは禁止でしょ!」

ヌオー×ダイワスカーレット怪文書シリーズ

うますたぐらむのトレーナー
「ねぇウオッカ……もう一度聞いてもいいかしら……」
「だーかーらー……さっきから言ってるだろー?」
『ヌオー?』
「この変な生き物は一体なんなのよっ!!」
「ヌオーはヌオーだって言ってるだろスカーレット!!」
「だからヌオーってなんなのよ!?というかなんで部屋にいるのよコイツ!」
「コイツがヌオーって言ってるからヌオーなんだよ!」
「そっちはまだ理解できるからいいのよ!問題は部屋にいることよ!」
「えー?だってコイツ中庭でウロウロして困ってたんだぜー?」
「勝手に連れてきたようなものじゃないのよ!アンタも何か言いなさいよ!」
『……?……ヌオ~』
「別にって顔してるな」
「ああもうっ!学園内でペット飼うのはダメだって言われてるでしょ!?」
「じゃあヌオーをほったらかしにしろってのかよ!?」

うますたぐらむのトレーナー
「ぐう……っ!そうは言ってもどうしろって言うのよこれ……!」
『ヌオー』ポンポン
「お気遣いどうも……ってアンタが原因なんだからねっ!?」
『ヌオー?』
「くっ……!トロそうな顔で反応されても分かんないっての……!」
「やっぱり何も言わずに寮に持ち帰ったのダメだったかなー……」
「当たり前でしょ!バカなのウオッカは!?バーカバーカ!」
「んなっ!?バカって言った方がバカなんだよー!バーカバーカ!」
「ハァ!?アタシがバカだって言いたいのっ!?」
「そうだよ文句あるのかよー!」
『ヌオ~~~……』
「「………………………………」」
「……ワリィ、言いすぎた」
「それはこっちもよ……ついカッとしちゃったわ……」

うますたぐらむのトレーナー
『ヌオー』
「……アンタが止めてくれたのね、やるじゃない」
『ヌオー♪』
「けどどうすっかなー……このままじゃバレちまうぜ?」
「…………発想の逆転よ、ここに置いとかなきゃいけない理由を作るのよ」
「へ?どういうこった?」
「この子はアタシ達のペットじゃなくて、誰かのペットとするのよ」
「……ああ!だから飼い主が見つかるまでの保護ということにするのか!」
「そういうこと!実際……この子だけ中庭にいたのもはぐれちゃったって考えるのが自然よ」
「それもそーだな……なぁヌオー、お前あそこにいる前誰かと一緒にいなかったか?」
「!ヌオヌオー!」コクコク
「受け答えがしっかりしてる時点で相当賢いわねこの子……」
「おー!そういうことなら生徒会にも説明しやすくなるなー!」
「というかこの子……一体どこから迷い込んだのかしら……?」

うますたぐらむのトレーナー

「どうにか納得してもらえたなー!」
『ヌオー!』
「会長さんの顔が引き攣っていたのは気のせいだと思いたいわね……」
「とりあえず今日はオレらの部屋で様子を見ることにしよーぜー!」
「ねぇ……アンタはその、この部屋で大丈夫なのかしら?」
「?どういうこった?」
「だってこの子、今は平然と歩いてるけど気温とか色々大丈夫なの?」
『ヌオオ~』グッ
「別にって顔してんな」
「それなら良いんだけど……アンタが過ごしやすい場所も聞かなきゃならないわね」
「なんだよスカーレット!ああいってた割には結構面倒見良いじゃねーかよ」
「うるさいわね!こうなったら以上仕方ないじゃない!それとヌオー!」

うますたぐらむのトレーナー
『ヌオ?』
「部屋ではアタシ達の言う事をよーく聞きなさいよ!分かった!?」
『……!ヌオッ!』ビシッ
「敬礼まで出来るのかヌオー……!もしかして訓練されてるんじゃね?」
「その線もありえるわね……受け答えも出来るし救助犬みたいな子かもしれないわね」
『ヌオヌオッ』ブンブン 『ヌオヌオッ!』シュッシュッ
「えっ違うのか……てかそのポーズ、もしかしてバトルとかすんのかっ!?」
『ヌオーッ!』
「えぇっ!?でもこの張り切りようだと虐待とかじゃなさそうね……」
「お前みたいなやつがどんな風にバトルすんのか想像つかねーっ」
「てことはむしろバトルすることが主流……?でもそんなの聞いたことないわ」
「まぁその辺は明日以降考えよーぜー、そろそろ寝ねーと……ふわぁ……」
「それもそうね……ヌオーはどこで寝るの?」
『ヌー……ヌオッ』ポンポン
「床で良いの?まぁアンタがそれで良いなら良いわ……それじゃあおやすみ」

うますたぐらむのトレーナー
それからダスカ達とヌオーの奇妙な生活が始まった…

「ねぇヌオー、アンタってどれぐらい走れるのか見てみたいわ」
『ヌオッ!』
「張り切ってんなー、んじゃ試しにタイム測るぜー、よーい……ドンッ!」
『ヌオオ~~』ノロノロ
「「おっそ!!」」

「なぁヌオーって食べ物とかどうすればいいんだ?」
「アレルギーとかあるのかしら……ハンバーガーとか大丈夫かしら?」
『ヌグヌグ……』モグモグ
「普通に食ってるな……」
「抵抗感がない辺り雑食性なのかしら……?」

うますたぐらむのトレーナー

「っ!?おいスカーレット!大発見だ!……ヌオーってヒンヤリしてるぞ!」
「うわホントね……意識して触った事なかったから初めて知ったわ」
『ヌオヌオ』
「ヌオーがいれば夏場もフルスロットルでいけるよなこれっ!?」
「逆に冬だったらどうなるのかしら……」


「あれ……アタシなんで……ヌオー……?」
『ヌオ~』
「そっか……アタシトレーニング中に倒れちゃったのね……」
『ヌオヌオ~』
「……そうね、アンタの言う通り無理は禁物よね」

うますたぐらむのトレーナー
⏰(更に三日後)

「あれから随分経つけどまだアンタの飼い主は現れないみたいね……」
『ヌオ~…』
「そんなに落ち込まなくても良いじゃない!いつかは再会できるわよ!」
『ヌオー……?』
「そうよ!気長に待つことだって大事でしょ?アンタが教えてくれたことよ」
『……ヌオッ!』
「……ねぇ、もし、もしの話なんだけど……このまま来なかったら、さ……」
『ヌオッ?』
「その時は……このままずっとアタシ達と……」「おーい!おーい!!」
「スカーレット!ヌオー!朗報だぜ朗報!!」
「~~~ッ!!!ウオッカ!!アンタねぇ……!」
「へ?……それより聞いてくれよ!ヌオーを知ってる人が来たんだよっ!」

うますたぐらむのトレーナー
『ヌオッ!?』
「えっウソっ!?ホント!?ウソじゃないわよね!!?」
「ホントだって!!さっきヌオーの写真持った人がオレのところに来てさ!」
「なんでも○○って名前なんだけど……」『ヌオ~!!』
「おわっ!?もしかしてヌオーの飼い主の名前かっ!?」
『ヌオヌオッ!ヌオ~!』ブンブン
「……良かったじゃないヌオー、ようやく再会できたのね」
「今学園の門の前で待ってもらってるからさ!早くいこーぜ!」
『ヌオッ!』
「……これでお別れなのね」

うますたぐらむのトレーナー

『ヌオー!元気にしてたか~!ごめんな待たせちゃって~!』
『ヌオオ~~♪』
「くぅ~~~!飼い主と感動の再会……!やべっ泣きそう……!」
「バカねヌオッカ……じゃなくてウオッカ、こういう時は喜ぶべきなのよ」
「……でもお前今にも泣きそうな顔じゃねーかよ!」
「うっ、うるさいわねっ!ちょっと目にホコリが入っただけよ!」
『あなた達がヌオーを保護してくれたんですね!ありがとうございます!』
『実はとあるポケモン……ああいや僕たちの世界の生き物がいたずらで時空に穴を空けちゃいまして』
「ポ、ポケモン……?時空に穴……?スカーレット、言ってること分かるか?」
「要はヌオーは異世界から迷い込んでこっちへ来たのよ……俄かには信じがたいけどね」
『はい!その時にヌオーとはぐれてしまってどうしようかと思ってたのですが……』
『あなた達が保護してくれたという情報を聞き急いで来た、ということです』

うますたぐらむのトレーナー
「へぇ~……本当ならすごい話じゃねーか!つまりオレ達が異世界人と交流してるんだぜ!」
「タキオンさんに伝えたらすごいことになりそうね……」
『そろそろ僕たちも帰らないといけませんから……ヌオー、二人に挨拶して』
『ヌオッ、ヌオオ~……ヌオッ!』
「何言ってるかよくわかんねーけど……こっちこそ、サンキューな!」
「……ねぇヌオー、最後にこれ、アンタにあげるわ」
『ヌオ?』
「アタシの好きな色のリボンよ、プレゼントしてあげる」
『ヌオ!!ヌオオ~~~♪』ギュッ
「きゃっ!もう急に抱き着かないでよ!本当に……本当に……っ!」グスッ
「~~~っ!ヌオー!次からは絶対にはぐれちゃダメだからねっ!」
『……っ!ヌオッ!』
「わかったらさっさと戻りなさい!」

うますたぐらむのトレーナー
『じゃあ時空のゲートを開けますからお二人は離れててくださいね……っ!』ボンッ
「え!?なにあの生き物!?カッケー!!」
「それよりあの生き物小さなボールから出てきたわよっ!?」
ギュウウウウウウウウウウウン
「うわっ!壁に穴開けたようになってる!」
「ここまでされたら異世界から来たって納得するしかないじゃない……!」
『それではお二人ともありがとうございました!さようなら!』
『ヌオ~~~!!』
「……っ!ヌオー!」「ヌオー!!」
「「元気でね(な)~~~!!!」」
シュウウウウウウウウウウウウン
「穴が閉じちまった……てか本当に帰っちまったんだな、ヌオー」
「ヌオーにとってあっちの世界が生きる場所だから仕方ないじゃない」
「お?でもあの時スカーレットはヌオーに何か言おうと……」

うますたぐらむのトレーナー
「何も言ってないわよ!ほらさっさと学園に帰るわよウオッカ!」
「あ、おい待てって!」

『あの人達頭から耳が生えてたねヌオー、あの人達は一体……ってそれは?』
『ヌオッ!』
『プレゼントでもらったリボン?じゃあつけてみようか…………これでよしっ!』
『ヌオオ~♪』
『うんっ、良く似合ってる!』
『ヌオオ~ヌオ~♪』

しんくのリボン(ヌオー専用)
もっていると バトル時 かならず せんせいできる。

うますたぐらむのトレーナー
ヌオダスが流行ってるようなので流れに便乗して思いついたのを出力しました

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うますたぐらむのトレーナー
再会できてよかったなぁ
>しんくのリボン(ヌオー専用)
>もっていると バトル時 かならず せんせいできる。
ちょっと待てよ

うますたぐらむのトレーナー
イイハナシダッタネー
>しんくのリボン(ヌオー専用)
>もっていると バトル時 かならず せんせいできる。
待てや!!!!!

うますたぐらむのトレーナー
そのアイテムは許されない

うますたぐらむのトレーナー
ポケットモンスタースカーレット来たな…

うますたぐらむのトレーナー
いい話なんだがその邪悪なアイテムはなんだ

うますたぐらむのトレーナー
トリルおいかぜスカーフ抑えられてザシアン完封出来るようになっちゃう

うますたぐらむのトレーナー
ヌオーに罪は無いがそのアイテムは許されない

うますたぐらむのトレーナー
最後のアイテムでポケモン勢の顔が険しくなっててだめだった

うますたぐらむのトレーナー
ネタかと思ったら傑作だった…

うますたぐらむのトレーナー
一番のウマ娘から貰ったリボンだぞ文句あるか

うますたぐらむのトレーナー
ごめんなさいないです

うますたぐらむのトレーナー
一番だからな…

うますたぐらむのトレーナー
この事件が原因でリボンを手に入れるために異世界から謎の組織が攻めてくるんだよね

うますたぐらむのトレーナー
しんくのリボンはどこに付けるんだろう

うますたぐらむのトレーナー
>しんくのリボンはどこに付けるんだろう
赤いリボンはしっぽにつけるこれ常識

うますたぐらむのトレーナー
>赤いリボンはしっぽにつけるこれ常識
このヌオー蹴るのか…

うますたぐらむのトレーナー
ウマ娘側は異世界に渡るのに何かしらの理由付けが必要だけどポケモン側は簡単に異世界に行けるからヌオーがウマ娘世界に渡る方がスマートなのか…

うますたぐらむのトレーナー
ウマ娘で例えるとどれくらい壊れなのか教えてくれ

うますたぐらむのトレーナー
>ウマ娘で例えるとどれくらい壊れなのか教えてくれ
スキルが全て100%発動してコーナー系が最終コーナーですごく発動しやすくなるくらい?

うますたぐらむのトレーナー
必ず先制だから出したい技を邪魔されずに出せるのが強い
確定で倒せる体力の相手に確実に反撃貰わず倒せる

うますたぐらむのトレーナー
ヌオーに先制確定アイテムはやばい

うますたぐらむのトレーナー
感動したしリボンつけてるダスカリボン付けてるヌオーは可愛いと思う
効果はやっぱ駄目だわ

引用元:https://www.2chan.net/

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身体能力は低いが人一倍観察力の鋭い魔族の”ミク”が結局最後まで韋駄天側と張り合っていたのが個人的には好きだった

また韋駄天側は声優陣もバチバチの大御所で固めてきているのでその点含めて韋駄天サイドの強さは揺るぎなかった

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最終更新.5月12日 3ヶ月に一回は更新したい

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