【ウマ娘】ナイスネイチャ怪文書シリーズ「ギックリ腰」

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【ウマ娘】ナイスネイチャ怪文書シリーズ「ギックリ

うますたぐらむの一般トレーナー
ピキッ。

唐突に身体に走った軽い衝撃とともに脳内に響く何かが壊れる音。
そして同時に感じた激痛で動けなくなった。

「誰か……助けて……」

大きな声を出して助けを呼ぼうにも、喉を少し震わせるだけで経験のない程の痛みが走る。
スマホはベット脇の棚の上で、身動きの取れないこの状況ではとても取りに行けない。
もしかしたら永遠にこのままなのではなかろうか、などという妄想まで頭をよぎり身体中に脂汗が滲む、そんな時。

ピンポーン。

天の救いの音が聞こえた。十中八九我が愛バだろう。これが宅配便ならそのまま帰ってしまうが彼女なら渡してある合鍵で入ってきてくれるはずだ。

うますたぐらむの一般トレーナー
『……ありゃ、留守かな?もしかしたら学園の方か。そういえば感謝祭の後処理まだあるとか言ってたしなぁ』

インターホンモニターから聞こえるそんな呟きに青ざめる俺。そしてモニター越しに響く遠ざかっていく足音。

「……っ!ネイチャ……たすけて……」

振り絞った喉からはやはり微かな音しか漏れず、如何に優れたウマ娘の聴覚でも拾えるものでは無かった。
筈だった。

ガチャガチャ、バタン!

「トレーナーさん!?どうしたの!!?」

絆の成せる技か、血相を変えて戻って来てくれた彼女が目にしたのは中腰でコタツの天板を抱えたまま安堵の涙を流す情けない男の姿だった。

うますたぐらむの一般トレーナー
「ギックリ腰だね、最近座りっぱなしだったり長時間猫背でいたりしなかったかい?」

あの後大騒ぎするネイチャに担ぎ上げられ商店街にある小さな診療所で診てもらった結果、呆れた表情の先生から渡された大量の湿布と共にそんな診断結果を告げられた。

「アンタその若さでギックリ腰とか……ネイチャさんもびっくりですよ」

「いや本当に面目無い……確かに最近忙しくて休日もコタツで作業しながら寝落ちしたりしてました」

「机に突っ伏して寝りゃまあ腰に悪いわな。まあまだ暫くはコタツも出しっぱなしで安静にする事だ、重い物を持つなんてもっての外だしなるたけ無理はしないこと。ネイちゃんもこの不健康野郎をちゃんと見張っときなよ」

腰にピシャリと湿布を叩きつけられて悶絶しながら診療所を出てから、俺は改めてネイチャに礼を言う。

うますたぐらむの一般トレーナー
「いや本当に助かったよ、ネイチャがいなけりゃどうなっていたことか……ありがとう」

「大袈裟なんだからもう。でも本当に辛そうだね、大丈夫?」

「大丈夫ではないかな……まあどうにかするさッでいだだだ!!」

ガニ股に摺り足という非常に不審な格好でゆっくりと進みながらでも、ほんの少し筋を違えれば走る激痛に涙が出る。
人様の体調を預かる者としてこれではあまりにも情けないし、正直トレーナー失格と言われても仕方がない。
忸怩たる思いを押し殺しながら俺はネイチャにある提案をする。

「なあネイチャ、トレーニングなんだけどさ、とりあえずテイオーの所あたりにお願いしようと思うんだが」

うますたぐらむの一般トレーナー
「え?なんで?」

「いやなんでって……」

「大阪杯は終わったし今年の春天は出ないし次の目標は宝塚でしょ?先生だって一週間程度でとりあえず動けるようにはなるって言ってたし問題ないじゃん」

はい論破と言わんばかりにケロリと言い放った彼女に思わず問い掛けてしまう。

「いやしかし、その、ネイチャは……嫌じゃないのか?」

「なにが?」

「えーと、こんな自己管理もできない情けないトレーナーで……」

うますたぐらむの一般トレーナー
痛みとは別の理由で涙が出そうだ。
しかし彼女はキョトンとした顔でこちらを見つめた後に、はぁ、と深いため息を吐いてからこちらを捲し立てた。

「あ、の、さ。そんな心配してる暇あったら一刻も早く治してよね!まったく変なところで自信無いんだから」

「あ、はい」

「大体トレーナーさんがそんなんじゃアタシが調子出ないじゃん。いっつもはアタシがムリーって言ってもネイチャならできるできるってうるさい癖に」

「…………ごめん」

成人すらしていない少女に説教されて情けなさも倍増、頭の高度もどんどん下がっていく。すると、急に頬に添えられた二つの温もりが俺の顔を持ち上げた。

うますたぐらむの一般トレーナー
「ほら、顔あげて。こっちちゃんと見て」

小さな手で顔を挟み潰される。

「いっつも頑張ってくれてるんだから、こういう時ぐらいアタシにも何かさせてよ。ね?」

そう言いながら笑う彼女。
しかし、僅かな照れが滲んだその笑顔はなんだかとても眩しく見えて。

「……じゃあ、お願いしようかな」
「任されましたとも」

そっと腰に手を添えてくれる彼女に改めて礼を言って、二人歩き出す。
自己主張の苦手だった小さな女の子は、いつの間にか頼もしく成長していたようだ。このまま時が進めば、素敵なレディはもうすぐそこだろう。
あとどれほどの間、彼女とともにいられるのだろうという微かな寂しさは心の片隅に追いやって、今だけはゆっくりと歩みを進めていい事に小さく感謝をした。

うますたぐらむの一般トレーナー
ネイチャにギックリ腰の看病をしてもらいたい人生でした

マジで

うますたぐらむの一般トレーナー
まさかやったのか腰…

うますたぐらむの一般トレーナー
ギックリはきついわ…

うますたぐらむの一般トレーナー
やっちまったのか…

うますたぐらむの一般トレーナー
まさか実体験…

うますたぐらむの一般トレーナー
「コタツ片付けないで良かったねー」
「怪我の功名かな、まさかこんなに寒さが戻ってくるとはね」
「三寒四温とはよく言ったもんで。お昼ご飯どうする?」
「たしか冷凍うどんがあったはず……悪いな、せっかくの連休だってのに。俺の体がこんなじゃなければ……」
「それは言いっこなしだよおとっつぁん、なんてね。この天気にこの寒さだしちょうど良かったでしょ、埋め合わせまた今度期待してますよ」
「ありがとうなネイチャ……」
「それにアタシはコタツに入れればまあ、うん」
「俺はコタツのついでか……」
「えへへ……」

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うますたぐらむの一般トレーナー
「ネイチャのトレーナーギックリ腰治った?」
「お陰様で。テイオーのトレーナーさんのマッサージでだいぶ良くなったみたい。後でアタシからもお礼しないとなー」
「でもネイチャちゃんも上手くやったねー、連休中看病にかこつけてトレーナーの家に入り浸るなんてマヤうらやましい!」
「え?」
「「え?」」
「…………ネイチャさあ、もしかして看病が無くても入り浸るつもりだった、とか?」
「……いやそんなまさか、アタシはただコタツを……」
「…………」
「…………」
「うにゃあ……」

うますたぐらむの一般トレーナー
>「うにゃあ……」
これを見るまで寝れない
助かった

うますたぐらむの一般トレーナー
教え子として信頼してるトレーナーとone side love arrow飛ばしてるネイチャ…いいよね

うますたぐらむの一般トレーナー
テイトレの腕がまた上がってる…

うますたぐらむの一般トレーナー
寝込んだ時って愛バの幻覚見るよね…

うますたぐらむの一般トレーナー
あいつ人間も診れるのか…

うますたぐらむの一般トレーナー
良き怪文書だった…

うますたぐらむの一般トレーナー
めちゃくちゃいい雰囲気だと思ったらナチュラルにネチャネチャしてた

うますたぐらむの一般トレーナー
ギックリやったおかげで思いつきました
ほんとはコタツ片付ける片付けないで駄々こねるネイチャを書こうと思ってたのにね

この💡は欲しくなかったです
皆さんも若かろうがなんだろうが腰にはお気をつけ下さいマジでキツいから

うますたぐらむの一般トレーナー
その時、「」はふと閃いた!
このアイディアは、ネイチャとの
怪文書に活かせるかもしれない!

引用元:https://www.2chan.net/

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