ナイスネイチャ勝負服『ポインセチア・リボン』の元ネタを解説!花言葉にその秘密アリ?

ナイスネイチャ勝負服『ポインセチア・リボン』の元ネタを解説!

ナイスネイチャ 勝負服元ネタ

結婚したいウマ娘ランキング堂々1位に輝き、引退馬支援のためのクラウドファンディングでは、3500万円以上の寄付金を集めるなど、史実での活躍も去ることながら、ウマ娘でも随一の人気を誇る『ナイスネイチャ』

アニメ1期では、スズカに対して『頑張ろうぜ』と話していたなど、その語尾からも、あまりキャラクター性が固まっていなかったとも言われていますが、アプリリリース後、ゲーム内ストーリーの言動や振る舞いが、恋する女の子そのものだったことから「ナイスネイチャ」を題材にした二次創作作品が爆発的に増え、現在の人気に至ります。

ネイチャさん!勝負服がとてもカワイイのも魅力ですよね!
Pixivの作品数からもその人気がわかります…!

この記事では、ナイスネイチャの名称・勝負服「ポインセチア・リボン」の元ネタ・由来について紹介します!

①JRA特別レース「ポインセチア賞」

「ポインセチア・リボン」に、ちなんだJRAの特別レース「ポインセチア賞」というレースがあります。

このレース名はJRAの公式サイトによると、トウダイクサ科の「ポインセチア」という花に由来して名付けられており、ポインセチアの時期に合わせ、12月に開催されるレースの一つです。

私達が普段目にしているようなG1,G2の有名なレースではないため、あまり聞き馴染みがないレース名ですよね。

ナイスネイチャは史実において、このレースで優勝したから「ポインセチアリボン」という名称がついたのか…?と思いきや

史実においてナイスネイチャが「ポインセチア賞」に出走したことは無いんです!

しかしJRAのレース名とウマ娘。そこに関わりが無いはずありません。ではこのポインセチアとは一体どんな植物なのでしょうか?

②ポインセチアの花

ポインセチア ナイスネイチャ

メキシコなど中南米が原産地である植物「ポインセチア」
鮮やかな赤色葉の緑色、そして花言葉などの理由からクリスマスの花として知られています。

なによりこの色合い。どこが見覚えがあるような気がしませんか・・・?

ナイスネイチャ 勝負服 元ネタ

ポインセチアの花と色合いが一緒!

競走馬は、レースに集中するために『メンコ』という矯正馬具をつけることがあります。

史実におけるナイスネイチャも上記画像のように、顔の上半分を覆っている「メンコ」をつけてレースに出走していたのですが、その色合いが、ポインセチアの花と同じクリスマスカラーで非常によく似ています。

ウマ娘の勝負服のデザインは、実馬の装着しているメンコやブリンカーといった矯正馬具や騎手の服装などがモチーフになっていることが多く、ナイスネイチャも実馬のメンコが勝負服のデザイン元ネタになっています。

メンコが勝負服の元ネタになっていることはわかりましたが、色が似ていたという理由だけで『ポインセチア・リボン』という名称になったんでしょうか?

なんとポインセチアの花言葉にもその理由が隠されているんです!

ポインセチアの花言葉

ナイスネイチャ ポインセチア 花言葉

ポインセチアの花言葉には

「私の心は燃えている」
「聖夜」
「幸運を祈る」

等があります。

どの花言葉も素敵な意味をもつため、クリスマスに大切な人へ思いを告げるために送られたりするそうですが、その花言葉の意味が、ナイスネイチャのキャラクターにぴったりであると言われています。

花言葉にぴったりのナイスネイチャ

ご存知のようにナイスネイチャはブロンズコレクターとして知られ、ゲーム内ストーリーでも、「自分は1着を取るキラキラした主人公のようなタイプじゃない」と自分を卑下するような発言が多く、夢に向かって全力!タイプのウマ娘ではありません。

しかしながら、心の奥底では『私だって1着を取りたい』という負けず嫌いな思いがあり、アプリ内ストーリーにおいても、トレーナーと日々を積み重ねていく中で勝ちたいという思いが強くなっていくナイスネイチャはとても印象的でした。

アニメ版ウマ娘の、『テイオーがいればなんて言わせない!』と全力で走り抜くその姿は、花言葉「私の心は燃えている」をまさに体現しているシーンだったのではないでしょうか。

花言葉が、ナイスネイチャの境遇や心情をまさに表していることが『ポインセチア・リボン』という名称がつけられた理由だったんですね!

まとめ

・『ポインセチア・リボン』の元ネタは、JRA特別レース名「ポインセチア賞」

・ポインセチアの花の色合い、ポインセチアの花言葉が、史実やウマ娘におけるナイスネイチャのキャラクターを上手く表現していたため、名称に採用された。

ナイスネイチャ勝負服に対するみんなの反応

新着記事

コラム

12話まで見切ったアニメ作品をただただ紹介するコラム

この作品が面白かったからお勧めしたい!みたいに差し出がましい感じにはしたくないのでそんな作品あるんだ~くらいの流し見で読んでいただけると幸いです!

※ネタバレを含みます

灰と幻想のグリムガル

凝った設定長いタイトルで差別化を図る最近の異世界転生モノに飽き飽きしてる人に見てほしい

内容は本当にシンプルで王道の異世界転生モノだが、超がつくほどリアリティのある過酷な世界観で主人公達は異世界で生き抜くことの厳しさに直面する。

この手の作品によくある“主人公がゲームシステムに文句を言うメタ的発言”みたいなおふざけ要素が無いので、本当の意味でRPGの世界に入ってしまったような没入感がある。

なんとこの作品、最弱の敵”ゴブリン”を倒すのに6話かかります。しかもその道中で仲間が死にます。

アニメは1期のみでラノベ小説が原作になります(まだ連載中)。アニメが2016年なので2期はもう無いでしょう。”このすば”と同じクールだったのに埋もれちゃったのがとても残念です

U-NEXTDアニメストアで現在は配信中です。昔ネトフリで見た記憶がありますが今は無いみたいですね

平穏世代の章駄天達

タイトルのポップなフォントや色合いゆるめの絵柄からは想像し得ないようなしっかりした性的描写が多くて驚いた

1話を見て面白そうだからといって知り合いに勧めると気まずくなるやつで色々と攻めた表現が多いです

韋駄天(一応人間サイド)と魔族が世界を懸けて戦うのだが、パワーバランスは圧倒的に韋駄天陣営の方が強く、武力では叶わない魔族が知恵を絞って策を練り韋駄天に対抗するという知的な駆け引きとそれを超越しねじ伏せる韋駄天の戦闘シーン、とどちらの陣営にも魅力があります。

身体能力は低いが人一倍観察力の鋭い魔族の”ミク”が結局最後まで韋駄天側と張り合っていたのが個人的には好きだった

また韋駄天側は声優陣もバチバチの大御所で固めてきているのでその点含めて韋駄天サイドの強さは揺るぎなかった

Prime Videoで現在配信中です

最終更新.5月12日 3ヶ月に一回は更新したい

ウマ娘まとめランキング人気記事

元ネタ/用語解説