ダイタクヘリオスがパリピギャルになったのは何故?キャラ設定の元ネタを解説!

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ダイタクヘリオスがパリピギャルになったのは何故?キャラ設定の元ネタを解説!
パリピ陽キャでJK用語満載の『ダイタクヘリオス』
メジロパーマーとの大逃げコンビの絡みなどが有名でアニメにも登場しましたが、何故このようなパリピキャラ設定になったのでしょうか?


ヘリオスさん!私めのようなオタクにも優しく接してくれる!
陽キャは眩しくて見えません・・・!

この記事では、ダイタクヘリオスのキャラ設定の元ネタについて解説します!
ヘラヘラと笑いながら大逃げ『笑いながら走る馬』
ダイタクヘリオスがギャル設定になった理由の一つは、レース中のダイタクヘリオスの表情であると言われています。
気性が荒く、レース中に口を割って舌を出しながら走るその姿が、まるで笑っているように見えたことから、ファンたちはダイタクヘリオスを『笑いながら走る馬』と呼ぶようになりました。
ウマ娘においてもいつも笑顔で明るいキャラクターイメージになっているのはこのような渾名で呼ばれていたことが元ネタになっています。

『笑いながら走る馬』→明るいキャラ設定につながったんですね!


舌を出すと言えばゴールドシップさんのこの画像も有名です!
メジロパーマーと『大逃げバカコンビ』
またアニメでも描かれたダイタクヘリオス・メジロパーマーの大逃げコンビは史実の忠実な再現であり、レース展開など考えず、爆逃げをかます二頭のことをファンたちは『大逃げバカコンビ』と呼ぶようになったことも、ダイタクヘリオスが少しアホっぽいパリピ系のキャラクターになった理由の一つであるとされています。
【大逃げバカコンビ】
ダイタクヘリオスがメジロパーマーと出走した1992年の天皇賞(秋)では、ヘリオスがパーマーと共にハイペースな大逃げを行った結果、好位につけていたトウカイテイオー等の有力馬もそのハイペースに巻き込まれ、脱落し、後方につけていたレッツゴーターキンが優勝。
また、同じ年の有馬記念でも、パーマーとヘリオスが大逃げをすると、人気馬までそのハイペースに巻き込まれるという事態が起こったため、競馬ファンから、二頭は「大逃げバカコンビ」と呼ばれるようになった。


ヘリオスがパーマーの背中を押して失速するシーンがとても印象的です!

笑いながらバカみたいに前を突っ走る姿をウマ娘では現代でいうパリピのように表現したということでしょうか
トーセンジョーダンとの違い

この部分は閑話休題です。興味のない方は読み飛ばしてください!
ウマ娘には、ダイタクヘリオスの他にもギャル系キャラの「トーセンジョーダン」がいます。
メジロパーマーはヘリオスとの絡みこそありますが、メジロ家ですし、ノリがあまり合ってないことからもギャルとは言えませんよね^^;

同じパリピギャル繋がりということでヘリオスともよくつるんでいる仲のようですが、「トーセンジョーダン」がパリピギャルになったのは、実馬の「トーセンジョーダン」が裂蹄に悩まされたことが元ネタになっています。
裂蹄とは、馬の蹄が割れて亀裂が入っている状態のことを言います。
ウマ娘での「トーセンジョーダン」が爪をよく気にかけて、ネイルをしているのは、ネイルが剥がれる→蹄が割れるという史実で裂蹄に悩まされたことを連想させるキャラ設定になっています。

同じパリピギャルでも、史実にちなんだ元ネタがキャラ設定に反映されているのはとてもおもしろいですね!
ファンの予想を裏切る『新聞を読む馬』
ダイタクヘリオスの面白いエピソードの一つに新聞を読んでいるのでは?と噂されるほど、下馬評を覆すレース結果が多かったことがあります。
生涯レース35戦10勝中、1番人気になった6回のうち1着を取ったのはたった一度きりであり、あとの9勝はすべて2番人気以下だったという期待の裏切りようから、この馬はオッズを読んでいるのではないかと言われるようになりました。

ダイタクヘリオスの馬券を買うのは勇気がいりますね!
またパドックにおいても、荒れている時ほどよく走り、落ち着いた様子の時は走らないという徹底ぶり・・・。
そんな常識ハズレな一面を持ち、ファンからの期待を気にもかけずに自分のペースで走ってしまうような部分もウマ娘における彼女のキャラクター要素の一つになっているのではないでしょうか。
・『笑いながら走る馬』『大逃げバカコンビ』から笑顔で明るいパリピキャラ設定に
・期待以上の大逃げ、期待を裏切る大バテと常識はずれで予想できないレースを見せてくれる一面もキャラ設定に反映
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